1995年1月17日に日本で死亡者6,430人、負傷者4万人以上、倒壊家屋51万世帯以上、公共施設損失約10兆円のマグニチュード7.2阪神大地震が発生したことを鑑み、同年7月10日(中華民国84年)に台北市消防署が再編・設置され、市民の防災教育を充実させ、市民に防災の危険性を理解させ、防災の重要性を学ぶことに応えて、私たちは台湾初の防災施設である防災科学教育館の計画と設置を開始しました。
市民が様々な災害の特徴や危険性を理解できるように、台北市政府消防局の防災科学教育館は、コンピューターや電子機器、機械設備で様々な災害の発生をシミュレートすることで、市民が現場で操作を体験でき、火災防止や洪水防止、地震防止、台風防止などの緊急避難の知識を自然に日常生活に溶け込み、「エデュテインメントに力を入れること」によって市民の災害対応能力を高めます。